アスリートにとって、食事はトレーニング!

一般の方と違い、身体を酷使するアスリート(スポーツ選手)は身体を作るために、筋力トレーニング以外で、食事にも気を配ります。まさに食事はトレーニングといった位置づけです!

どのような点に気をつけなければならないのか?理想と現実を勉強できる環境が本校にはあります。

アスリートへの補食提供

テーマを決める

調理だけではなく、栄養計算も

食べてくれる選手、栄養指導を聞いてくれる選手が今、何を聞きたいのか、何を求めているのかを考え、調査とテーマ決めを行いました。

◆スポーツ(バスケットボール等)の競技性を調べる
◆トップアスリートに必要なカロリーを算出
外国籍選手への配慮を入れた献立に(↓理由↓)
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献立作成

試行錯誤を繰り返しながら…

いろいろと調査をして、考え抜いた献立は、栄養バランスよく、さらに脂を控え、完璧なアスリート食だ!と自信作を毎回提供します。ただし、毎回反省点が見つかります。

教科書に載っている理想の食事と、現場で起こる現実の差をどう埋めていくのかが毎回の課題です。
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資料作成

栄養指導用の資料も作成!

今回提供した献立には、どんな栄養素が含まれているのか?なぜこの献立にしたのか?
など選手にもわかりやすいように工夫しながら、学生自ら考えて作成しました。

じっくり手にとって見てくれる選手もいますが、見ない選手もいます。
では、どうしたらよいのか?

壁に貼り付けるPOP型に変更したりと、毎回試行錯誤をしています。
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実際にプロ選手に提供

果たして、選手は食べてくれるのでしょうか?

今回提供したのは、炭水化物、たんぱく室、ビタミンが摂れる「翌日に疲れを残さない試合後の食事」
ドキドキしていた学生。結果はいかに!?

はたして食べてもらえたのでしょうか?

理想と現実は全然違った・・・

栄養価的にはベターな(あえてベストとは言わない)補食でしたが、現場では食べてもらえない状況が多くありました。

★外国籍選手が食べられない食材が入っていた。
★激しい運動(試合など)の後は、食事がのどを通らないため飲み物だけの選手が多かった。
★補食を摂ってほしいゴールデンタイムは、身体のケアやメディア囲み取材などで食べる時間がなかった。

理想と現実の差をどう埋めていくのか、今後も試行錯誤していきます。


アスリート食を作る際のアドバイス!

こんな工夫をしました!

【工夫①】実は、ご飯が大事!

激しい運動を行っているアスリートには、たくさんのエネルギーが必要です。しかも、運動時に利用しやすいエネルギーは糖質(炭水化物)由来のものです。そのために、《主食》を積極的に摂ることが大事です。

エネルギー不足の状態で、たんぱく質を摂ると、それが不足分のエネルギーとして使われてしまうので、効率よく筋肉になってくれません。

だからアスリート食の場合は、脂質控えめの“ご飯がススムおかず”を考えることも重要なポイントになります。
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【工夫②】食事からも水分補給

水分補給がより必要なバスケットボールの選手なので、水分補給についても工夫をしました。

通常の水分補給だけではなく、食事からも水分を補給することも意識しましょう。

メニューによって多少の差はありますが、1食あたり約800~900ml位の水分+ビタミン・ミネラルの補給ができます。
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【工夫③】時期にも配慮

食事を提供する時期にも配慮しました。

オフシーズン(休養、トレーニング中)なのか、シーズン中(遠征などもある)なのか、時期によっても栄養指導の内容は変わってきます。

テーマを決めると、学生はアイデア豊富で、あれも食べてほしい、これも必要だ!など意見がぶつかり合いました。
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