今年は、お家にいる時間が多く、人に会えない不安などからも、様々なストレスが溜まってましたよね。
カルシウム(Ca)が不足するとイライラしやすいと聞きますね。
Caは、歯や骨のほかに、わずかですが血液や細胞の中に存在しており、神経の興奮と深いかかわりがあると考えられています。
さらに、マグネシウム(Mg)には、神経の伝達を正常に保ち、興奮を抑え、精神状態を安定に保つ働きもあります。
MgはCaの吸収を高める働きを持っており、Mgの不足がCaの不足にもつながってしまいます。
そんな時は、気持ちがほっこりするものを食べたくなりませんか。
ひじきはMgとCaを豊富に含み食物繊維も豊富です。
今回は、これらの吸収を助けてくれるビタミンDの豊富なシイタケ、たんぱく質を多く含む大豆を合わせて、ひじきの煮つけを作ってみます。
常備菜にもなりますね。
乾燥ひじきと干し椎茸を水で戻し、人参、油揚げを切り
椎茸の戻し汁と、砂糖、酒、醤油、みりんでぐつぐつ煮て
出来上がり。
ビタミンDは鮭、マグロ、といった魚やシイタケに多く含まれます。
昔ながらの和食に使われる食材は、多くの栄養素を効率よく摂取できます。やはり和食は優れた食事なのですね。