世界では日本食ブームが巻き起こっています。
そんな日本食に欠かせないのは「だし」‼
だしは日本食の味付けの基本となります。
だしそのものは薄味でカロリーもほとんどありませんがだしを料理に使うことで食材の素材の持ち味を引き出しておいしく食べることが出来ます。
かつおだしの原料である鰹は休むことなく一生泳ぎ続ける魚で有名ですよね。
そんな疲れ知らずの鰹で取っただしは身体を健康にしてくれると期待されているのはご存知ですか⁇
ただおいしく食べることが出来るだけでなく、かつおだしを摂取することによって疲労回復・肌荒れ改善・消化の手助け・少ない食事でも満足できる・腹持ちが良いなどの効果があるとも言われています。
スーパーではすでに調味されているだしが販売されていますが、だしを一から摂ることによって、自然のうまみを引き出し、おいしい料理を作ることができ、さらに健康になることができるんです。
先日、栄養士科1年生の調理実習ではかつおだし、昆布だし、混合だし、煮干しだしの取り方を勉強しました。自分たちで取った出汁を実際に調理した様子を紹介します。
~かつおだしを使った親子丼~
軟らかくなった玉ねぎが好きな学生はじっくり煮込んでいました
美味しそうにできた親子丼を慎重にご飯の上へ盛り付け
~煮干しだしを使ったなめこの赤だし味噌汁~
味噌を少しずつ加えて味の調節
~かつおと昆布の混合だしを使った肉じゃが~
食材に味が染み込むようにじっくり煮ています
全ての料理がおいしく出来上がりました
本校の調理実習は基礎から一つひとつこだわって行っています。
興味がある方はぜひ一度見学へ来てください‼お待ちしております。