栄養士科の授業である食品加工学実験では、イチゴジャム作りをしました。
この授業では、食品加工の技術を学び、食品製造がどのように行われているのか、加工食品への認識を深めるための授業です。
今回のイチゴジャム作りは、果実加工を学ぶとともに、食中毒対策に必要な加熱殺菌温度を学ぶなど、ただの料理教室ではなく栄養士としての知識ももちろん勉強しているのですね。
この授業でやったイチゴジャムの作り方を記載しますので、ぜひご自宅で作ってみてください!
材料は
・イチゴ…1パック(400g)
・砂糖…280g
・レモン汁…小さじ1
まずは、イチゴを洗って、ヘタを取ります。
ホウロウ鍋にイチゴと砂糖の1/3を加え、焦げないように混ぜます。
イチゴを潰していると、だんだん水分が出てきます。
アクが出てきたら、取りましょう!
アクを取り除いたら、残りの砂糖1/2を加えて煮詰めていきます。
同じ工程をもう一度行い、さらに煮詰めていきます。
イチゴのペクチンでとろみがついてきたら、糖度を計ります。
糖度が60~62度になったら、pHを3.2に調整します。
これでジャムは出来上がりです!
次に、保存するビンとジャムをお湯で殺菌します。
殺菌後は、お湯からビンを取り出し、裏返して冷まします。
最後に、ラベルを作ります。
商品名、賞味期限、製造者、原材料を記入します。
後は、イラストを書くなど売れそうなラベルを作成して完成です!
アクをしっかり取ると、真っ赤でキレイなジャムができます!
みなさんもぜひ、作ってみてください!